2012年01月21日
書は置き、カレン、兄弟に再会する編
カレンはビビリ屋さんで、
大きい犬には固まる。
吼える犬からは逃げる。
挨拶に近づく犬には、歯をむき出しにする。
人も怖がる。
そんなスピッツです。

1/15、「ミミの耳」主催の保護いぬ&ねこの譲渡会が、SBS
マイホームセンター磐田展示場で開かれる、ということで、
カレンを連れて行きました。
一昨年の師走の頃、スピッツのブリーダーが崩壊。
20数匹のスピッツが4,5匹ずつ、動物ボランティア団体に引き
取られました。
カレンはそのうちの1匹です。

センターハウスの2Fが会場です。
1Fにいても人のざわめきが聞こえます。
カレンを抱っこして階段を昇ります。
大丈夫かな、カレン。
こっちを見ているカレンも不安そうな顔・・・かな。
2Fに行くと・・・、カレンと同じスピッツ達が。
セミナーの受付を済ませ、カレンを離して上げると、
最初は距離を取っていたのですが、そのうち近づいて、
”あっ、(相手のスピッツの)におい嗅いでる?!”
”おっ、顔なめた!!!”
カレンの兄弟達でした。
カレンも思い出したのでしょうか。代わる代わる兄弟達と
スキンシップを繰り返しています。
スピッツ以外の犬が近づいてきました。
臭いを嗅がれてますが、今までのように固まることなく、
顔つきも穏やか、のように見えます。
『クララが立った』(*1)
そんな気分になりました。
これを機に友達ができるといいね、カレン。
カレンは昨年の4/23、トライアルで家にやって来ました。
それから、ずっと家にいます。
これからも、ずっと。
*1:クララが立った
アニメ「アルプスの少女ハイジ」の名シーン。
まぁ、今更、解説も必要ないか。
「3月のライオン」でも、主人公の桐山が、放科クラブのみんなと喋り、笑うのを見て、
教師の杉浦もこう感じます。
Posted by 康酔 at 01:10│Comments(0)
│カレン