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2009年09月28日

るり姉-椰月美智子


普段は図書館派なのですが、
「2009上半期はこれで決まり」北上次郎(*1)
の帯に引かれて買ってしまいました。

・・・『キャンプだホイ』には泣けました。
でも、カイカイの第4章-去年の秋はもっと泣けました。
しかし、最終章には裏切られました。
裏切られて良かった・・・

るり姉-椰月美智子

*1:文芸評論家。昔は冒険小説の評論が多かったのですが、最近は家族物
  とか人情物が好みのよう。
  この人がいいと言えばハズレなしなので(私にはね)、本の雑誌(*2)をよく
  立ち読みしてます。
*2:あの椎名誠が編集長の本だらけの雑誌。


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この記事へのコメント
裏切られた感の原因は?

このあいだこの記事にばったり出会って、「るり姉」を
持ってることを思い出して、再読してみました!
様々な視点から楽しめる、不思議な作品でした。
なんだろう、トリックというか、巧みですね。

そういえば椰月さんの新作「シロシロクビハダ」を
読みました。
うってかわって、白塗りの化粧の話ですが、こちらも
いろいろ秘めてます。おもしろいですが。
ネットを検索していたら、椰月美智子さんを解説する記事も。
http://www.birthday-energy.co.jp/
秘密めいたからくりを生み出すのが得意みたいですね。
あと、小説化になろうとした動機がまた・・・。

作家さんって、なんかちょっとおもしろいですね。
・・・というか、作品にもご自身の性格がにじみ出るんですね~。
Posted by 光夜 at 2013年02月07日 12:53
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